❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2020/1/21
船舶修理・管理業務を行う企業「Morspecservice」がサハリン州政府に対して、RO-RO船の売り込みを図っている。同社はウラジオストク–コルサコフ–クリル諸島を結ぶ航路での運航を提案している。情報によると、州政府は購入について検討しているという。RO-RO船は全長120m、全幅20m、速力15~16ノット。砕氷型で定員400~450人、トラックやバスの輸送もできる。価格は約10億ルーブル。さらに同社は択捉島–国後島–色丹島間で運航する砕氷型双胴船の導入についても提案している。サハリン州政府はクリル諸島とのアクセス改善を目指して貨客船2隻を建造中である。
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