❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2020/1/31
択捉島を舞台に第2回国際ジオデザインコンテストがスタートした。彫刻家、ランドスケープデザイナーなど15人のアーティストが、すでに参加申し込みを済ませ、島で制作する作品のスケッチを主催者である島内大手水産企業ギドロストロイ社に送付している。組織委員会は作品選考を行い6月上旬に、島に招待する7チーム(各チーム2名)を決定する。作品は木、コンクリート、ガラス、プラスチック、金属、その他の天然素材を使用する。完成した作品は地元住民の希望を聞いたうえで、組織委員会が選定した観光名所6カ所に野外展示される。レイドヴォ(別飛)のオーリャ湾展望台、ヤースヌイ空港ターミナル、バランスキー(指臼山)温泉入口、温泉施設「ホットウオーター」、クリリスク(紗那)中央広場。作品は7月1日から30日までに制作され、最優秀作品に10万ルーブル、2位に75,000ルーブル、3位に50,000ルーブルの賞金が与えられる。申し込み受付は5月20日まで。2017年に開催された第1回大会「エトロフ・スタイル」で制作された作品13点は、火山を望む野外の現代美術ギャラリーに展示されている。










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