択捉島 クリル地区の元市長アベニャン被告に懲役5年の判決

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 サハリン・インフォ2020/2/17

クリル地方裁判所は、択捉島などを管轄するクリル都市管区の元市長ティグラン・アベニャン被告に対して懲役5年の刑を言い渡した。判決によると、アベニャン被告は市長時代の2012年に、老朽化した11棟の建物の解体工事にからみ、自分が経営にかかわる業者に不当に高く落札させ2,000万ルーブの損害を与えた。公的な地位を利用して公金をだまし取った容疑で起訴されていた。また、裁判所は、検察側がアベニャン被告に対して1,500万ルーブルの損害賠償を求める民事請求を認めた。

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