択捉島・紗那 祖国を守る軍人をたたえる記念式典開催

北方四島の話題

サハリン・インフォ2020/2/23

祖国の擁護者の日である2月23日、択捉島リリスク(紗那)で軍務につく兵士や退役軍人をたたえる記念式典が開催された。択捉島に駐屯する第18機関銃砲兵師団の兵士と家族らを前に、ロコトフ市長が「ロシアの土地、国益、そして私たちの生まれたクリル諸島を守っている皆さんに感謝する。祖国への愛、献身は、常にロシア人を際立たせている資質である」と祝福した。副司令官のエフゲニー・ヴェセロフ大佐は「バルト海からクリル諸島に広がるロシアの広大な領土は、しばしば外国勢力による侵略の対象だった。ロシアの敵がロシアの富とロシア市民の自由に対する侵略の可能性を排除するため、多くのことが行われなければならない」と語った。この後、記念のコンサートが開催された。

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