サハリン州保健大臣 北海道で非常事態が宣言されたため、定期便の停止を求めた

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 サハリン・クリル通信2020/3/2

サハリン・ユジノサハリンスクのロシア外務省代表部は、北海道との定期航空便が3月5日から停止されることになったことを受け、在ユジノサハリンスク日本国総領事館と会合を開いた。当地外務省のウラジミール・ノソフ氏は「日本とロシアの航空便は東京経由でのみ可能だ。日本からの旅行者は、渡航前に徹底的なチェックを受け、特別なアンケートに記入する必要がある。日本人はこの問題に大きな責任がある」と述べた。サハリン州政府保健省のユシュチュク大臣によると、北海道で非常事態が宣言されたため、サハリン当局はロシア政府に定期便の閉鎖を要請した。サハリン州政府は、新型コロナウイルスが拡散している国との接触を制限する措置をとっている。2月上旬に中国、最近は韓国との航空便を停止した。北海道からサハリンに到着する外国人は14日間検疫センターに収容される。

※在ユジノサハリンスク日本国総領事館のウエブサイトによると、3月1日から札幌発ユジノサハリンスク着のオーロラ航空には外国人の搭乗は認められない。オーロラ航空の成田–ユジノサハリンスク便は通常運航される予定だが、外国人は到着時に症状が認められる場合には検疫対象になる。

 

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