新型コロナでサハリン空港厳戒 タイから帰国の241人を隔離施設に収容

❐サハリンの話題

 サハリン・クリル通信2020/3/26ほか

26日夕方、タイから空路ユジノサハリンスクに到着したサハリン住民ら241人は、空港で新型コロナウイルスの簡易検査を受けた後、州政府が用意したバスで隔離先の施設に送られた。2週間の滞在が義務付けられる。州当局は、「脱走した場合は法律に基づいて厳格な対応をとる。彼らには拘束と隔離されるべき、あらゆる理由がある」と語った。空港には多くの取材陣が詰めかけたが、飛行機の300m以内に近づくことは禁じられ、乗客への取材も認められなかった。リマレンコ知事は乗客が収容される施設を視察した。乗客には46人の子供が含まれているが、家族は広々とした部屋で一緒に過ごすことが出来るという。ユシュク州保健大臣は「サハリンを訪れる人はすべて検疫の対象となる。サハリンとクリル諸島を訪問しないことを強く勧める」と述べた。州内ではこれまでに感染者が出ていない。5人が「擬陽性」とされ、このうち2人は確定検査で陰性となり、残り3人は結果が出ていない。

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