9月3日を「軍事的栄光の日」に ロシア議会で法案審議 1945年の対日戦争におけるソ連の勝利は第二次大戦を終結させた

北方四島の話題

 Citysahk.ru 2020/4/1

9月3日を「軍事的栄光の日」と制定し、第二次大戦が終結した記念日とする法案の第一読会がロシア国家院(下院)で行われ、多数の議員が支持した。第二次世界大戦の重要な局面はクリル諸島上陸作戦であり、戦線は極東にあった。サハリンとクリル諸島解放のための戦いでは、2,000人を超えるソビエト兵が命を落とした。1945年の対日戦争におけるソ連の勝利は第二次大戦を終結させた決定的出来事だった。サハリン州選出のグレゴリー・カラシン上院議員は「9月3日が『軍事的栄光の日』に制定されることは、歴史的記念碑の保存と新たな創造の機会を与えるもので、第二次大戦終結を祝う式典に連邦資金が割り当てられることになる」と語った。法案は外務省と防衛省も承認している。ラブロフ外務大臣とショイグ国防大臣が署名した文書がプーチン大統領に送られ、大統領はこの取り組みを支持した。法案は連邦議会の防衛安全保障委員会の支持を得て、内閣が法律の変更と記念日制定に向けた対応について準備している。

f:id:moto-tomin2sei:20200403164624j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました