❐北方四島の話題
産経新聞2020/3/29
北海道東部の太平洋沖で発生する津波予測を進めていた内閣府の有識者会議「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」が、根室市で最大22m、択捉島では約29mの津波が来襲すると予想。検討会は過去6000年間に起きた津波による堆積物を分析するなどの手法で、発生する可能性がある最大規模の津波を予測した。政府の地震調査委員会は千島海溝ではマグニチュード(M)8.8程度以上の巨大地震が今後30年以内に70%~40%の確立で発生するとしている。政府は4月にも最終的な予測結果を公表する。
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