サハリンの「海中の道」 自然が創った「海中のテラス」だった

❐サハリンの話題

astv.ru 2020/4/13

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古代の遺跡でも、古い桟橋の跡でもなく、あれは自然がつくった「海中のテラス」だった。サハリンの西海岸にあるアレクサンドロフ・サハリンスキーの住民は、干潮時の海岸で、海に続く道を発見し、話題になった。ある人はサハリンと大陸の間に建設されたトンネルの跡だと主張した。またある人は荷揚げのための桟橋の基礎だと推論した。astv.ru編集部は海洋地質学及び地球物理学研究所で海岸線の地形などを研究しているアファナシエフ氏に確認したところ、「サハリンの南西海岸ではよく見られるもの」と語った。「破壊に対する岩の抵抗力が異なるため(一部はより速く、他はより遅く)テラスの表面は一定ではく、ネべリスクからホルムスクにかけて見られるテラスは恐竜の皮膚のようになっている。アレクサンドロフ・サハリンスキーの水中テラスは、人間が造ったものではなく、自然の造形だ」と説明した。衛星写真を見ると、このエリアの海中にテラスの影がはっきり写っているのがわかる。

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