サケ漁を前に漁業生産者は地元から雇用を 州政府、コロナ対策で本土から流入する労働者を警戒 昨年は3500人が来島

北方四島の話題

 サハリン・メディア2020/4/17

例年、サケマス漁期に3,500人以上がロシア本土からサハリンに働きに来ているが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、北方四島を含むサハリン州の漁業・水産加工会社は必要な労働力を地元から確保するよう求められている。最近、ある漁業会社が本土から集めた労働者に対して、2週間の隔離という疫学的安全基準に違反して管理を怠っていたことが判明した。サハリン州政府は地元の人を雇用する場合は2週間の隔離義務は生じないとして地元雇用を推奨している。本土から労働力を確保する場合、企業は自らの費用で2週間の隔離に必要な施設や体制を整えることが求められる。

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