国後島・古釜布に「勝利広場」建設 1945年9月1日ソ連軍上陸地点に

北方四島の話題

 tia-ostrovna.ru 2020/4/22

国後島ユジノクリリスク(古釜布)に第二次大戦の対日戦争勝利を記念した「ビクトリー・スクエア(勝利広場)」が新たに整備される。南クリル行政府によると、場所は市内の9月3日通りにある「解放者記念碑」が建つエリアで、総面積は8,600㎡。広場には、勝利を記念した火を灯す星型のモニュメントを設置し、その光は第二次大戦から現在までクリル諸島に駐屯している軍隊の栄光を象徴する。また、第二次大戦の英雄の胸像と銘板を設置し、併せて現在の「解放者記念碑」を修復し、公園としての整備も行う。「解放者記念碑」がある場所は、1945年9月1日に赤軍の第113歩兵旅団が「フルカマッㇷ゚湾(現・南クリル湾)」に上陸を果たした地点であり、「勝利広場」には上陸に関する説明プレートも設置する。

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ソ連軍が上陸した古釜布湾の砂浜

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