択捉島・紗那 石の直撃を受けて11歳の少女死亡 過失致死傷を視野に捜査

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/5/26

択捉島リリスク(紗那)の海岸で、崖から落ちてきた岩に当たり、11歳の5年生が死亡した事故で、ロシア連邦捜査局のクリル地区捜査当局は過失致死の疑いで予備的調査を進めている。これまでの調査によると、5月22日午後6時ころ、3人の児童(11歳~12歳)がクリリスクの海岸に遊びに行き、丸太に座っていたところ、背後の崖から岩が落下。児童の1人を直撃した。残りの2人もケガを負い入院した。予備的調査の結果、捜査当局はロシア連邦刑法109条に基づく過失致死に当たる可能性があるとして刑事事件を提起した。現場検証が行われており、落下した石(65㎝×25㎝、18kg)を持ち帰った。

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