択捉島訪問中のリマレンコ知事 「憲法改正がクリル諸島の領土問題に終止符を打つ」

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2020/6/12

6月12日の「ロシアの日」を記念して、9 x 12メートルのロシア国旗トリコロールが択捉島のバランスキー火山展望台に翻った。島を訪問中のサハリン州のリマレンコ知事と50人以上の生徒が愛国行動に参加した。知事は「ロシアの国旗がクリル諸島に掲げられることは象徴的だ。私たちの国がここから西へ数千キロにわたって伸びている。この行動により、私たちはロシアの領土の不可分性を訴える。私たちの祖父や曾祖父はクリル諸島の解放のために命をささげた。数世代かけて都市や村を建設し、生産を発展させ、家族を作り、子供を育てた。サハリン州の住民にとって、憲法の改正が国境の不可侵性を保証し、クリル諸島の問題に終止符を打つことは非常に重要だ」と語った。

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