国後島、択捉島に公設の動物シェルターを開設へ

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/6/17

サハリン州議会の経済開発委員会は「所有者のいない動物への対応」に関する条例の改正案を審議している。改正案では、飼い主がいない捕獲された動物を新しい飼い主に引き渡すか、動物が自然死するまで、シェルターで保護する(以前の生息地に戻すことができる動物を除く)。このため、国後島ユジノクリリスク(古釜布)や択捉島リリスク(紗那)を含む州内8か所に市営シェルターを開設する。年内までに予算4,700万ルーブルを確保するが、8か所のシェルター開設には足りないことは明らかで、州議会は来年以降も財源の拡充に努めるとしている。

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