❐北方四島の話題
kurilnews.ru/2020/6/23
7月1日のロシア憲法修正に関する国民投票を前に、サハリン州のリマレンコ知事が地域住民に憲法改正への支持を訴えた。『サハリンとクリルの人々へ! 7月1日はロシアの憲法修正に関する投票日です。国やサハリン州、私たち一人ひとりの未来がかかった歴史的なイベントです。(略)サハリンとクリル諸島にとって、特に重要なのは、領土の不可分性と歴史的正義の維持をうたっていることです。国境の不可分に関する規定が憲法に盛り込まれることで、クリル諸島の所有権をめぐる問題に終止符が打たれます。日本との交渉はもうありません。今後、この問題に関する憶測はあり得ません。(略)ロシアの法律は国際法よりも優れている必要があります。憲法の改正はロシアの優先順位を規定しているのです。サハリンとクリルの人々は、積極的な投票によって提案された変更を支持すると確信しています』
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