択捉島・紗那近郊でヒグマ目撃情報増加 ハンターらが警戒

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/6/24

https://skr.su/uploaded/d3/0a/1b/37091b5052ce0db69dffca39fd.mp4

択捉島のクリル営林署の職員やハンターが、最近親子のヒグマが目撃されている温泉リゾートやルイバキ(有萌)、マトロスカヤ湾を巡回した。いずれもクリリスク(紗那)市街地から数キロのエリアで、市民の生命と安全への脅威がないか調査を行った。この日もレイドヴォ(別飛)でヒグマが目撃されたが、ハンターらは銃を使用せず、山に追いやった。クリル地区行政府のロコトフ市長は「住民は常にヒグマ情報に注意を払い、外出しており、ヒグマとの共生を心がけている」と語る。当局は「エサをやらない、ゴミを残さない。ダーチャでは魚の廃棄物を肥料として使わない。墓地を訪ねた際に食べ物を残さない」よう呼び掛けている。 f:id:moto-tomin2sei:20200625092340j:plain

※サハリン本島で(サハリン・クリル通信6月24日)

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