憲法改正投票で南クリル副議長「最も大事なことは領土問題に終止符を打ったことだ」

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2020/7/1

国後島色丹島歯舞群島を管轄する南クリル都市管区のブラセンコ市長と地区議会のウルミャンツ副議長が憲法改正国民投票を済ませ声明を発表した。市長は「私は今日、憲法の修正案に投票した。改正では国境の不可侵性、家族の充実、年金受給者への支援、ボランティア活動へのサポートなど多岐にわたるが、私たちの未来はこれらのことにかかっている」と述べた。副議長は「200以上の修正があるが、最も大事なことは領土問題に終止符を打ったことだ」と強調した。

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