❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2020/7/15
国後島一番の観光スポットであるストルプチャティー岬(材木岩)に、捨てられたゴミが原因でクマが居ついていることから、地元の観光団体「南クリル諸島の観光と小旅行」は警戒を呼び掛けている。「道路全体に、熊の糞が散乱している状態。海岸沿いを歩く場合も、雑木林に隠れているので姿は見えず、とても危険」と話している。サケの遡上はまだ本格化しておらず、エサは十分とはいえず、この時期のクマは攻撃的だ。岬近くには駐車場があり、行楽客がやって来ては様々なゴミや残飯を残していく。それが問題だ。
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