択捉島・天寧 日本軍の巨大な遺構 真珠湾奇襲部隊が出撃した単冠湾を望む

 ロシアのニュースメディアサイト「Fishki.net」に、択捉島のブレベスニク(天寧)に残る日本軍の遺構を紹介した記事があります。(「エトロフpart 2」2019年2月16日)– 日本軍の巨大な施設が今も残っているとは知りませんでした。

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『マロボドナヤ川(黒木内川)を越えると、明らかにソビエト時代に造られたものではない遺構に出会います。地元住民が「日本の刑務所」と呼んでいる巨大な灰色の建物。それは刑務所に非常に似ています。なぜ軍事基地に刑務所があるのでしょうか?いや、これは、たとえばパールハーバー(真珠湾)を攻撃する航空機の弾薬を保管していた倉庫か、伝説的な戦いに行った人々のための軍需物資を保管する建物なのかもしれません。これはおそらく千島列島で生き残った最大の日本の建物です。元の所有者は、だぶんその中に真珠湾奇襲作戦をテーマにした博物館をつくるでしょうが、私たちにとって、それは敗北した敵の呪われた廃墟です』

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