国後島の太平洋側にある行楽地アリゲル湖(クンチャロ沼)近くの海岸に軍隊が残したゴミが散乱しているのを地元住民が発見し、SNSに写真を投稿した。ゴミは演習中の兵士に配給される携帯食が入った容器など。投稿者は「またしても軍の仕業。昨年と同じ場所で、いくつかの袋がいっぱいになるほどのゴミを集めた」と書き込んだ。昨年も軍が演習を実施した後、陣地構築に使用した材木や錆びたドラム缶、有刺鉄線がそのまま捨てられていた。この場所は子供連れの行楽客が来る憩いの場所でもある。(サハリン・クリル通信2020/7/27)
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