パラムシル島 100年前の日本の地下壕にカメラが入った

https://skr.su/uploaded/f3/d1/4d/58298eb556e10d90bd05d59d54.mp4

北クリルのパラムシル島(幌筵島)・セベロクリリスク郊外にある、100年前に日本人が建造した地下壕の内部に地元住民が入り、内部の映像を撮影し編集部に送ってきた。サムライが造った地下壕はほぼ原形をとどめており、壁や床には飾り物が残っている。地下壕はセベロクリリスクから徒歩圏内にあるが、その存在について知る人はほとんどいない。島の古くからの住民によると、1940年代にはインフラの多くがこの地域の十数メートル地下にあった。「アメリカ軍による爆撃があり、日本人は地下壕に隠れた。弾薬庫や病院さえ地下に造られた。そのような洞窟がたくさんあり、すべてを数えることはできないほど」と住民は語った。サハリン地域の著名な歴史家イーゴリ・サマリンは地下壕の研究にも携わっており、そのいくつかについて調査している。「それらは貯蔵庫と地下壕だ。パラムシル島だけでなくほかの島でも共通して見られる。これらの構造物は私たちの歴史の一部として研究され、保存されるべきだと私は信じている」と強調した。(サハリン・クリル通信2020/8/6)

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