択捉島 季節労働者らが子グマを虐待 地元住民がビデオ撮影

https://skr.su/uploaded/53/5a/c6/a2bd242922d623405871ed2bda.mp4

択捉島の住民はバランスキー火山(指臼山)のふもとにある宿舎で起こったおぞましい出来事を目撃した。本土から島に来ている季節労働者たちが子グマを捕まえて、棒でたたいたり、ロープで首を絞めたり、虐待していた。サハリン・クリル通信が入手したビデオを見ると、画質は悪いが、少なくとも10人以上の労働者が映っている。1人がロープを引っ張るような動きをし、子グマは必死に足をばたつかせていた。撮影した女性は通りかかったドライバーに止めさせるよう頼んだ。女性には労働者が子グマの首を絞めているように見えた。映像はサハリン州政府環境保護省、林業・狩猟省に送られた。環境保護省のドュダレフ副大臣は「映像から判断すると動物虐待があった。事実関係を調査し、犯人を特定して裁判にかけるよう、警察に要請した」と語った。子グマの運命は定かではないが、地元住民によると、生き延びたという。(サハリン・クリル通信2020/8/6)

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