「50度線からのリポート」–1945年8月17日。この日はソビエト軍にとって重要な出来事があった。カムチャツカのアバチャ湾からクリル諸島上陸部隊が出撃し、サハリンでは第179ライフル連隊が50度線に近い古屯駅一帯(ポペジーノ)を占領した。同日午前7時15分、クリル諸島上陸部隊がシュムシュ島(占守島)に向かった。アメリカから貸与された上陸用舟艇16隻と掃海艇をはじめ、機雷敷設艦、輸送船など54隻からなる艦隊で、到着は8月18日未明に設定されていた。※サハリン・クリル通信の「50度線からのリポート」(75年前にサハリンとクリル諸島を日本軍国主義者から解放し、第二次大戦を終わらせた一連の戦いを過去の日時と連動させて紹介するプロジェクト)から–。(サハリン・クリル通信2020/8/17)
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