8月24日 ソ連軍、北クリルのパラムシル島を解放、さらに南下

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1945年8月24日、ペトロパブロフスク海軍基地とカムチャツカ防衛区軍の部隊は北クリルのパラムシル島とその南に位置する島々の日本軍の武装解除を開始した。カムチャツカから198狙撃連隊がパラムシル島に追加派遣された。ロパトカ岬に駐屯していた第7独立狙撃大隊が柏原海軍基地(現セベロクリリスク)に進出。クリル上陸後のこの大隊の任務は戦闘で倒れたソ連兵の遺体を集め、埋葬するという非常に困難なものだった。一方、サハリンでは大泊(現コルサコフ)に向かっていた上陸部隊が暴風のため、本斗(現ネべリスク)に上陸を余儀なくされた。日本軍は抵抗せず降伏。天候回復後、部隊は2隊に分かかれ徒歩で大泊と豊原(現ユジノサハリンスク)に進軍した。(サハリン・クリル通信2020/8/24)

https://skr.su/uploaded/39/ef/25/df4623ce5d2e4192d207c9d178.mp4

※サハリン・クリル通信の「50度線からのリポート」(75年前にサハリンとクリル諸島を日本軍国主義者から解放し、第二次大戦を終わらせた一連の戦いを過去の日時と連動させて紹介するプロジェクト)から–。

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