9月23日、色丹島で初めてとなるアスファルト舗装工事が始まった。工事を請け負ったのはサハリンのトルード社。南クリル行政府のブラセンコ市長はインスタグラムの公式アカウントに「色丹島でアスファルト舗装がスタートしたことは、南クリル住民にとって歴史的なことだ。クリル諸島社会経済発展プログラムによると、今年2020年2021年に最初の舗装道路がマロクリリスコエ(斜古丹)とクラボザボツコエ(穴澗)に出現し、最後に2つの村を結ぶ幹線道路がすべてアスファルト化される」と書き込んだ。この重要なイベントは、マロクリリスコエ中等学校の10年生(高校生)アレクサンドラ・ソロビオワさんリポーターを務め、トルード社の工事責任者にインタビューする形で紹介された。トルード社は「年末までにソヴェツカヤ通りとテレシコヴァ通りの舗装工事が完了する。冬の間は工事は行われず、来春再開する。敷設されたアスファルトは最大6年間品質が保証されている」と説明した。(サハリン・インフォ2020/9/23ほか)
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