択捉島の生後3カ月の赤ちゃん 尿管移植手術成功 イルクーツクの名医が執刀

サハリンの州立小児病院で択捉島の生後3カ月の女の赤ちゃんに対する尿管移植手術が行われ、無事終了した。執刀したのはイルクーツクの著名な小児科医ユーリ・コズロフ教授で、赤ちゃんの母親からの依頼を受け、サハリンを訪れて手術することになった。赤ちゃんの名前はビカちゃん。母親が妊娠中の超音波スクリーニングで機能不全があることが分かった。コズロフ教授は州立小児病院の医師やスタッフとチームを組み、ハイテク機器を駆使して、移植手術を行った。この種の手術が出来るのは世界でも数人だけといわれる。母親のアナスタシア・シャラポワさんは「娘が手術を受けられたことをうれしく思う。コズレフ教授は黄金の手と優しい心を持っている。私たちが最初に連絡した時、彼は助けると言ってくれた。サポートしてくれたサハリンの医師、スタッフにも感謝している」と喜びを語った。コズロフ教授はサハリン滞在3日間で6人の子供たちの手術を行った。(astv.ru 2020/10/16)

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