択捉島・単冠湾の浜に死んだミンククジラ 春から夏にかけて10頭漂着

択捉島の太平洋側にあるカサトカ湾(単冠湾)の海岸で死んだミンククジラが発見された。体長は8~9mで、18日夜から19日朝にかけて打ち上げられたとみられる。(以上、サハリンインフォ2020/10/19) 一方、サハリン・クリル通信(10/19)によると、体長は約12mで、先週末の嵐の後、打ち上げられた。ミンククジラは定期的に太平洋の冷たい海を移動し魚やプランクトンを食べる。病気やケガをした個体が浜に打ち上げられることがあるが、今年は春から夏にかけてレブンシリ岬からオストロブニー自然保護区にかけて約10頭のミンククジラの死骸が漂着している。

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