色丹島でクリリアン・ティー(キンロバイ)を研究 薬用植物として注目 北方四島の話題 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2020.10.27 ウラジミール・バカリン教授が率いる調査チームが色丹島を訪れ、痛みや炎症を和らげるといわれるクリリアン・ティー(キンロバイ)の群生を研究した。クリリアン・ティーは色丹島には群生しているが、隣の国後島では全く見られない。ポテンシャルの高い薬用植物として植物学者ばかりでなく、薬理学者の間で注目を集めて来た。タンニン、アミノ酸、フラボノイド、フェノールカルボン酸などの活性物質が含まれ、すでに炎症抑制や抗アレルギー、免疫調整、鎮痛効果が知られている。(astv.ru 2020/10/27)
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