辞任を表明した南クリル地区のブラセンコ市長。11月3日から国後島、色丹島を管轄する行政トップが不在になる。今のところ後任市長が誰になるのか全く不透明だ。第一副市長のエリザヴェータ・アンドレーヴァ氏は自身に関する刑事事件で捜査を受ける身で、政権を率いることは困難とみられる。一方、島には冬が迫っている。南クリル諸島にとってこれは特別な期間である。彼らはブラセンコ市長の後任を緊急に探す必要がある。ブラセンコ市長は2018年12月に就任したが、任期を全うすることができなかった。(サハリン・インフォ2020/10/28)
エリザヴェータ・アンドレーヴァ第一副市長
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