択捉島クリリスク(紗那)で11月4日の「民族統一の日」を祝う式典が行われた。あいにくの雨模様で、式典はスポーツ文化会館のホワイエで行われ、ロコトフ市長は「私たちは遠くの北の島に住んでいるが、この土地は広大な祖国の始まりだ。私たちはロシアの人々が祖国を守るために立ち上がったときの歴史をよく知っている。そして今日、悪天候にもかかわらず、私たちは一緒に祖国への愛を告白し、団結を感じている。皆さんおめでとう」と祝福した。この後、会場の外に出て国旗掲揚が行われた。国旗は戦争を体験したリュボフ・ヴァトゥリーナさん、州旗は高校生のアナスタシア・リュブキナさん、市の旗は青年評議会議長のゲルマン・ヴァシュクニクさんが掲揚した。(サハリン・インフォ2020/11/4)
コメント