北方四島など遠隔地の妊婦支援 出産1カ月前から州都の療養施設へ

サハリン州政府は国後島色丹島択捉島などの南クリル諸島、北クリル地区、オハ地区の妊娠中の女性を対象に、出産までの1カ月間を医療施設が整っているユジノサハリンスク近郊の療養施設で過ごし、安心して出産してもらう支援制度を創設する。このほど州議会社会政策委員会で説明され、同意を得た。社会保護省の説明では、妊娠36週以降の妊婦が対象で、ユジノサハリンスクから20kmの療養施設「シネゴルスク・ミネラルウオーター」を使用する。予算は2020年の残りの期間のために240万ルーブル、2021年は1,460万ルーブルが必要となる。(サハリン・インフォ2020/11/2)

f:id:moto-tomin2sei:20201104151759j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました