択捉島ゴルノエ地区 住民と軍人がクリーン大作戦に参加

択捉島のゴルノエ地区で11月7日、軍関係者や住民が参加して大規模なクリーン作戦が展開された。ゴルノエ地区はかつては軍の町として栄えたが、1994年の地震で軍が撤退。町は放棄されたが現在も13棟のアパートに約700人が暮らしている。この朝、ゴルノエは灰色の雲に覆われ雨が降っていたが、清掃活動が開始された10時には太陽がのぞいた。ヘリコプター部隊や司令部勤務の軍人が参加し、トラックを動員して捨てられた自動車やタイヤなど大型ゴミを収集した。文化の家の呼びかけで住民や子供たちが集まり、地区の目ぬき通りを清掃した。子供たちは、この日に合わせて多数の巣箱を製作し、8箇所に設置した。清掃作業が終了した後、軍の野外炊事車両で作った伝統的なお粥や住民たちが持ち寄ったパイなどが振舞われ、参加者は舌鼓を打った。(サハリン・インフォ2020/11/8)

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