サハリン州政府は新型コロナの影響による税収不足を補うため、2021年に銀行から240億ルーブルの緊急融資を受ける。州として借金をするのは2014年以来。リマレンコ知事は「私たちの仕事は、主要な社会的プログラムを維持することだ。パンデミックは一時的なものであると想定しており、私たちはこの3年間を生き残る必要がある」と述べた。また州議会での予算公聴会でアレクセイ・ベリク首相は「歳入の減少により、融資を受ける必要がある」と述べた。今後、入札によって、契約する銀行や利息を決定する。「収入は何らかの形で、将来回復する。借入は異常なことではない」と強調した。(astv.ru 2020/11/9)
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