国後島にあるクリル自然保護区の環境保護局は2020年の活動報告書をまとめた。国家検査官はクリル自然保護区(国後島)と小クリル自然保護区(色丹島と歯舞群島)内で、軍や国境警備隊、林務署などと協力して379件の検査・調査を実施。合わせて60件を摘発したが、そのうち22件は法人によって占められた。今年から、小クリル保護区の水域の管理を強化するため、遠隔監視システムを導入した。船舶の位置を24時間リアルタイムでモニターに表示、保護区内への違法な立ち入りを通知するもので、密漁する漁船などを確認した。(kurilskiy.ru 2020/11/30)
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