国家プログラム「クリル諸島社会経済発展プログラム」の枠組みの中で2020年に実施された公共事業のうち、請負業者による書類不備や不適切な工事などが原因で納期が遅れ、約5億ルーブルの支払いが来年に持ち越された。(サハリン・インフォ2020/12/15)
・色丹島の住宅建設(入札への参加業者がいなかった 9,100万ルーブル)
・択捉島のヤースヌイ空港拡張工事(不適切工事 7,500万ルーブル)
・色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の一般開業医サイト建設(不適切工事4,700万ルーブル)
・択捉島レイドヴォ(別飛)の住宅建設(工事追加による価格調整 3,800万ルーブル)
・国後島オトラダ(近布内)の幼稚園設計業務(建物の構成変更 1,100万ルーブル)
・色丹島クラボザボツコエの暖房ネットワーク再構築(契約の一方的な終了2,700万ルーブル)
・国後島ユジノクリリスクと色丹島マロクリリスコエのアスファルト工事(不適切工事8,000万ルーブル)
以下は請負業者による文書作成義務違反
・国後島ユジノクリリスク(古釜布)–ゴロブニノ(泊)高速道路31km–39km区間工事(5,400万ルーブル)
・択捉島ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の外来診療所建設
・色丹島クラボザボツコエ(穴澗)のスポーツグラウンド造成
・択捉島・ゴリャチエ・クリュチの幼稚園建設
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