国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央広場に豪華なクリスマスツリーが飾られた。この日は穏やかな天候に恵まれたが気温はマイナス5度。点灯式には家族連れや児童生徒が参加。文化会館で活動するグループがおとぎ話の着ぐるみで登場し、劇を披露した。島の商店や飲食店がクリスマスの飾り付けを競う「新年の灯り」コンテストの発表も行われた。集まった住民は、この時ばかりは、新型コロナウイルスのことを忘れて楽しんでいた。1月1日の夜には、おとぎ話の主人公が国後島の住民を祝福し、アマチュアアーティストが演奏や歌を披露し、お祝いの花火が打ち上げられる。(サハリン・インフォ2020/12/18)
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