ロシア国家院(下院)のゲオルギー・カルロフ議員(サハリン州選出)が今春、サハリン–南クリル諸島航路に就航予定の新造貨客船「ネベリスコイ提督号」を視察した。案内したウラジミール・マルチュク船長は「この船はどんな嵐にも耐えられる全天候型の砕氷船。近く、造船所があるサンクトぺテルブルクを出港し約60日かけてサハリンのコルサコフ港に向かう。天候にもよるが3月末までには到着予定だ」と説明した。「ネベリスコイ提督号」は乗客146人と24個のコンテナを積載。荷揚げ施設がない岸壁にも対応している。また、障がい者用キャビンや授乳室なども完備している。同じく南クリル諸島航路に投入される姉妹船「パベル・レオーノフ号」も、その後サハリンに到着する。(astv.ru 2021/1/14)
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