サハリン・クリル通信はインスタグラムを行政運営に活用しているサハリン州の各市長の評価を行った。1月1日から15日までに各市長が投稿したメッセージをすべてチェックした。評価の基準は一般的な投稿が1ポイント、住宅問題や道路、医療など優先課題に関する投稿が2ポイント、問題を解決するメッセージであれば3ポイント、官僚的でない人間味のある投稿が3ポイント。読者の質問に回答しなかった場合はマイナス5ポイントなど。その結果、ウグレゴスク地区のセルゲイ・ドロシュチュク市長が20点を獲得し1位になった。彼は新年早々除雪の問題やメタンガスの漏出事故に対応したばかりでなく、スポーツ大会に参加し、食料価格のチェックも行った。2位には16点でユジノサハリンスクのセルゲイ・ナドサディン市長とトマリ地区のオルガ・マンザラ市長が入った。択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長は7点で7位だった。州内には18の市があるが、南クリル地区のパべル・ゴミレフスキー市長と北クリル地区のアレクサンドル・セレブリャコフ市長は1月にインスタグラムの投稿をしなかったため評価の対象外とした。また、市長が決まっていないコルサコフとオハも同様である。(サハリン・クリル通信2021/1/20)
【総合評価】
①+20点 セルゲイ・ドロシュチュク(ウグレゴスク)
②+16点 セルゲイ・ナドサディン(ユジノサハリンスク)
②+16点 オルガ・マンザラ(トマリ)
④+13点 セルゲイ・カメリン(ノグリキ)
⑤+10点 アルテム・ラザレフ(アニワ)
⑥+ 8点 ドミトリー・ルキノフ(ホルムスク)
⑦+ 7点 アンドレイ・クラスコフスキー(マカロフ)
⑦+ 7点 アレクサンドル・カレフ(ドリンスク)
⑦+ 7点 ワジム・ロコトフ(クリル)
⑩+ 1点 セルゲイ・ラザレフ(ティモフスコエ)
⑪ 0点 アレクセイ・シャベルニク(ネヴェリスク)
⑫- 1点 ウラジミール・イル(アレクサンドロフスク・サハリンスキー)
⑬- 2点 アレクサンドル・ラドムスキー(ポロナイスク)
⑬- 2点 イーゴリ・ベロババ(スミルヌイフ)
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