北クリル・温禰古丹島沖のホタテ漁 2021年の許容漁獲量は1万500トン

 ロシア連邦漁業庁は2021年の北クリル海域におけるホタテの許容漁獲量を、昨年と同じ1万500トンに設定した。クリル諸島北部は歴史的にホタテ資源量が豊富な場所として知られる。漁はオネコタン島(温禰古丹島)の沖合で行われている。北クリルでホタテを漁獲する権利はアライド(2,521トン)、SK BSF JSC(7,979トン)の2社が所有。昨年のサハリン州企業によるホタテの総漁獲量は11,051トンだった。(サハリン・インフォ2021/1/22)

 昨年10月—11月に全ロシア漁業海洋学研究所(VNIRO)が実施した資源調査では、オネコタン島の北西部と南東部の漁場の約100mの深さで漁獲量が多く、若いホタテが目立ったことから、資源量は安定していると評価している。(fish.news.ru2020/12/17)

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