南クリル行政府は国後島内の路線バスの運行に920万ルーブルの予算をあてる。ユジノクリリスク(古釜布)を起点とする4路線。ユジノクリリスク–メンデレーボ–ドゥボボエ–ゴロブニノ(泊)線に410万ルーブル。ラグンノエ(ニキシロ)線に190万ルーブル、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)線に170万ルーブル、トレチャコボ(秩苅別)線に150万ルーブル。運行を請け負う業者は契約で定められた車両数を確保し、運行スケジュール、適正な料金(2021年は乗客1km当たり4.2ルーブル)で営業することが求められる。例えば、ユジノクリリスク–ゴロブニノ線(往復115km)の場合は月–金に16~18便、週末は8~10便を提供する必要がある。(サハリン・インフォ2021/2/2)
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