サハリン州議会の経済開発委員会と予算・税金委員会の合同会議で、クリル諸島社会経済発展プログラムの枠組みで実施されたセベロクリリスクにおける泥流の危険性を評価する設計業務がやり玉にあがった。議員は「3,500万ルーブルは不要な支出だった」と指摘し、責任者を罰するよう求めた。州政府建設省はセベロクリリスクにおける泥流の危険性の評価を行い、土砂流防止対策を策定した。ボロトニコフ副議長は「3,500万ルーブルもかけたが、結局誰もそれを必要としないことが判明した」–予算の無駄遣いの責任者を見つけて罰するよう政府に要請することを提案した。(astv.ru 2021/2/10)
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