ロシア連邦捜査委員会サハリン当局の重要犯罪捜査班は、公営企業「色丹住宅管理」とディーゼル燃料供給契約を結んでいた企業の役員に対して、詐欺の疑いで強制捜査を開始した。これまでの調べでは、2019年3月に容疑者が役員を務める企業が色丹住宅管との間で、「EUROグレードCタイプ3」というブランドのディーゼル燃料の供給契約を結び、同年6月まで島に燃料を供給していた。しかし、2020年11月に、同社が供給していたサンプルを押収し検査したところ、指定のブランドより安価で品質が劣る船舶用燃料だったことが判明した。これにより、「色丹住宅管理」に500万ルーブル以上の損害を与えた。(astv.ru 2021/2/15)
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