国後島のクリル自然保護区は南クリル地区の教育文化機関と協力して子供たちを対象にした環境学習やイベントを開催した。「故郷」をテーマにした絵画展には、1994年から2008年にかけて、当時の子供たちが描いた作品が展示された。その時の子供たちは今は親になっており、今の子供たちは自分たちの両親がかつてどのような絵を描いていたを見ることができる。郷土博物館では、保護区が設立された1984年から2000年までの保護区の日常を紹介した写真展が開かれ、文化会館では市内の3つの幼稚園の園児が描いた自然保護区の絵が展示された。南クリル中等学校の低学年や幼稚園の児童を対象に国後島の自然、動物を学ぶ出前授業も行われた。(kurinews.ru 2021/2/26)
コメント