日本政府はサハリン柔道・サンボ連盟会長で「サンボ・柔道学校」の校長でもあるアレクサンドル・カルダシュ氏に、旭日単光章を授与した。授賞式は、ユジノサハリンスク日本領事館で行われた。カルダシュ氏は25年前からサハリンと北海道における青少年の柔道交流に携わり、1998年にはスポーツ交流協定の調印にも尽力。2016年からは、講道館の上村春樹館長がサハリンを訪れたことを記念して、ユジノサハリンスクで国際ユーストーナメントを開催するなど、サハリンにおける柔道の普及及び日本・ロシア間の友好親善に寄与した。カルダシュ氏は「この叙勲は、長年一緒に活動してきた友人や同僚のサポートがなければあり得なかった。日本とロシアの青少年柔道の形成と発展に参加したすべての人に感謝する」と喜びを語った。(サハリン・インフォ2021/3/7)
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