オンライン会議システムを利用して行われた北方領土サポーターの会議

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 北方領土返還要求運動に関心を持つ道内中高生の「北方領土サポーター」による会議が13日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を利用して行われた。札幌日大高と根室高の生徒計23人が、それぞれの自宅などから参加し、今後の活動などについて話し合った。(北海道新聞札幌圏版2021/3/14)

  同サポーターは返還要求運動の担い手として道が育成。会議では、外務省事務官による日ロ外交の講演を聴いた後、5グループに分かれて協議した。動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告を活用した啓発や、ドラマ制作、小中学生向けに元島民に語り部を担ってもらうなどのアイデアが出された。

 札幌日大高2年鶴田岳也さん(17)は「情報を出すだけではなく、受け手に届く方法を話し合えた」と振り返り、根室高2年の松田咲歩さん(17)は「札幌圏にも北方領土問題を真剣に考えてくれる仲間がいて心強い」と話していた。(加藤祐輔)

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