「私たちはクリル諸島の観光プログラムに大きな展望を持っている。そこにリゾートを造り、ホテルを建設する計画を立てている。毎年、観光客を増やしていく」–サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事が、連邦テレビチャンネル「ロシア-24」のインタビューで語った。これからの観光シーズンについて、知事は「パンデミックの影響で、ほとんどのロシア人は国内で休暇をとる。サハリンはそういう人たちに特別な何かを提供することができる。冬はスキーリゾート「山の空気」に本土からの行楽客がたくさん来ているが、夏はエコツーリズムが取って代わる」–。知事は、6月までにこの地域が完全にパンデミックから脱却すると予想している。すでに発生率は急激に低下しており、積極的な予防接種が進行中だ。(サハリン・クリル通信2021/3/19)
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