国後島・古釜布 事業移管で公営企業の約100人が解雇された

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の自治体の資産を使用して営業する単一企業である住宅及び共同サービス「ユニバーサル」の事業が有限責任会社ボドカナルに移管されたことに伴い、「ユニバーサル」の従業員91人が解雇された。(※同社は熱供給や住宅管理、上下水道などの公的業務を担っている)夫が同社に勤務していた女性は「6月30日に解雇するという通知を受けた。住宅ローンがあり、2人の子供がいて、下の子は3月に生まれたばかりで、自分は産休中。私たちのような家族がたくさんいる。暖房業務がボドカナルに移されるなら従業員も連れていくべきではないか」と不満を述べた。南クリル地区のゴミレフスキー市長は「ボドカナルの仕事が増えるため解雇された従業員は引き続き雇用される。現在、この問題は検討中だ」と語り、状況を整理することを約束した。(サハリン・インフォ2021/4/1)

f:id:moto-tomin2sei:20210401135933j:plain

資料写真

コメント

タイトルとURLをコピーしました