色丹島・斜古丹 サハリン産の野菜と肉の法外な価格に不満

南クリル地区のゴミレフスキー市長は色丹島を訪問し、マロクリリスコエ(斜古丹)村で地元の企業経営者と懇談した。企業家からは、マロクリリスコエの水産会社オストロブノイの桟橋の利用が厳しく制限されていることから、隣村のクラボザボツコエ(穴澗)の桟橋で荷下ろしをしなければならない現状に不満が出た。さらに、サハリンから運ばれてくる野菜や豚肉、鶏肉の販売価格が高騰していることも議論になった。市長は「サハリンからの製品については、南クリル住民のために一定量があらかじめ確保されるよう、サハリン州と合意が出来るだろう」と見通しを明らかにした。(サハリン・クリル通信2021/4/7)

f:id:moto-tomin2sei:20210408105328j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました