国後島・ローソク岩 砂利採掘企業に違法行為なし 自然破壊を訴えた住民に当局が回答

採掘会社が国後島の自然を破壊しているという、住民からの訴えに対して、極東地域の連邦天然資源利用監督局は「適切なライセンスに基づいて行われている」と文書で回答した。住民は美しい自然があり、観光客や地元住民の憩いの場となっている「悪魔の指」(ローソク岩)近くで複数の採掘会社が自然破壊を行っていると、サハリン州環境省に手紙で訴え、同省から天然資源利用監督局に転送されていた。SNSに公開された回答文には、南クリル道路管理会社と南クリル・エンジニアが砂や砂利の採掘事業に従事しているが、「いずれも適切なライセンスに基づいて行われており、企業の違法行為に関する情報は確認されなかった」と書かれている。(サハリン・クリル通信2021/4/7)

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2019年6月撮影

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