サハリン–北方四島航路の第2の貨客船、サハリン引き渡しずれ込み スエズ運河の座礁事故の影響

サハリン–北方四島航路に就航する2隻目の新造貨客船「パベル・レオーノフ」号は現在、サンクトペテルブルクの造船所で建造の最終段階にあるが、スエズ運河の事故の影響でサハリン到着が遅れる見通しとなった。同船は、サハリンに向けて航海中の「ネベルスキー提督」号の姉妹船で、海上公試の開始に向けて準備中だ。造船所によると海上公試は4月中にラドガ湖で行われるという。当初引き渡しは5月と言われていたが、早くとも6月末になりそうだ。ただ、スエズ運河でコンテナ船の座礁事故があったことから、船を運ぶためのルートが承認されていない状況という。(サハリン・クリル通信2021/4/14)

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